見かけるようになった。
花粉を吸い込んで、花粉症の症状がひどくなるのを避ける
ためだが、この種の花粉症マスクの花粉阻止効果は
2〜7割強と、商品によるばらつきが大きいことが
わかった。
奈良県立医科大学化学教室の井手武氏らの検討によるもの。
日本アレルギー学会で10月29日、一般演題「花粉症」で
報告された。
井手氏らは、現在80種類以上の花粉症マスクが市販されているが、花粉を防ぐ効果をきちんと調べたものは少ないことに着目。
鼻腔内に取り込まれた花粉数を数える簡便法を開発し、スギ花粉がたくさん飛散する3月に屋外で使用した場合の各種
花粉症マスクの効果を調べた。
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